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ソウル市、アジア最優秀MICE都市に選ばれる

2011-10-07
ソウル市、アジア最優秀MICE都市に選ばれる

2011年10月6日‐ソウル市が去る10月6日、タイのバンコクコンベンションセンターで開かれた「第22回TTG Travel Awards」にて「最優秀MICE都市」に選ばれて注目を集めている。

 

「TTG Travel Awards」はシンガポールに本社を置く世界的な観光・MICE専門誌の「TTGアジア・メディア」が毎年、航空会社、旅行会社、ホテル、観光庁など分野別の優秀企業を選んで表彰を行っている、観光業界で最も権威ある賞として知られており、ソウル市がこの度受賞した「最優秀MICE都市賞」は、MICE産業の重要性が台頭しはじめた2005年に新設されて以来、主にシンガポールがその栄誉を手にしていた。

 

特にマリーナ・ベイ・サンズなどの巨大な観光・MICE施設を建設し、不動の世界第1位のMICE都市としての座を確固たるものにしているシンガポールを制してソウルが選ばれたことで、その意義はより大きいと言える。

 

最優秀MICE都市の選考は、「TTGアジア・メディア」が発行する観光・MICE関連の専門誌5誌の主要購読者7万人を対象に、去る6月から8月にかけての3ヶ月間オンライン投票で実施され、合計4万9,000人の回答者が回答した結果であり、信頼できる高いレベルにあることが明らかになっている。

 

選考は、①MICE市場に特化した最上のサービスと施設、②MICE市場を対象とした革新的なアイディアとサービスを兼ね備えたマーケティング企画力、③MICE企画プランナーと参加者のための画期的で魅力的なインセンティブ・付加サービスの提供の3つの基準をもとに行われた。

 

今回の結果は、MICE開催地の選考に関わる主な顧客層であるMICE専門企画会社や旅行会社などが直接選んだという点で、観光業界におけるMICE都市としてのソウルのイメージが急激に上昇していることを反映したものとみることができる。

 

ソウルはこれによって去る6月、国際団体連合(UIA, Union of International Association)がソウルを世界5大国際会議開催都市として選んで以来、再び世界最高のMICE都市としての名声を確認する契機となった。

 

2010年、ソウルで合計201件の国際会議が開催され、2009年の世界第9位から2010年には世界第5位へと4段階もランクアップした。

 

ソウル市はこの4年間、MICE産業を新成長エンジン産業に指定し、積極的な支援・マーケティング活動を展開した結果、今年は約1万2,000人が参加する「世界皮膚科学会世界大会」をはじめとする数多くの国際会議を誘致している。

 

ソウル市とソウル観光マーケティング株式会社は同じ期間10月4日から6日までタイ・バンコクで開催されたアジア最大のMICE博覧会、IT&CMAで約2,000人の海外バイヤーを対象にソウル広報ブースを運営し、説明会を開催した。

 

特に韓流ブームが熱いタイで、「ソウルの五感」を直接体験し感じることができる場を設けることで「アジア最高のMICE都市」としての真価を紹介し、多くの賛辞を集めたという。

 

ソウル市文化観光企画官のアン・スンイル氏は「ソウルが『TTG Travel Awards』で最優秀MICE都市に選べれたことは光栄だ。世界最高のMICE都市としての地位を固めるために、関連展示・コンベンションインフラの拡充やマーケティング活動をより一層強化していくつもりだ」と話している。

 

ソウルは高まる認知度にもかかわらず、海外の競合都市に比べて展示・コンベンション施設が不足しているという課題を抱えており、将来の成長見込みが高くないと予想されてきたが、2013年に開館する世界的な建築家のザハ・ハディッドが設計した「東大門デザインプラザ(DDP)」と2015年にソウル駅の北側に完成予定の「KORAILコンベンションセンター」が新たな成長の牽引役となることが期待されている。